| 曲名 | F.M.ヴェラチーニ ヴァイオリンソナタ ニ短調より「ジーガ」 |
| 感想 | 昨年の教室の発表会では、ヴィヴァルティのa-moll3楽章を演奏して大失敗こいた私。 そのショックはあまりにも大きく、それ以来とにかく何を弾いても、合奏でも、思い切り「あがる」状態に陥ってしまうようになりました。 そもそも上がるのは、練習不足のくせに、自分の実力以上に上手く演奏したい、上手く聞こえるように弾きたい、と言う気持ちが強いことの裏返し。 そんな自分の心理を考えてしまうと、人前で弾くことが非常につらくなります。 どうしたもんだろう。 しかし、その状態から抜け出せる予感がしたのが、7月の茨木アンサンブルのコンサート。 すべての音符を音にすることは、私には最初から不可能であると確信し、でも私が弾けなくても他の方達がちゃんと弾いてくださるのだから、とりあえず自分が出来る範囲でベストを尽くすことだけ考える。 練習は出来るだけたくさんして、そして楽しむこと。 そう思うと、体の力が随分抜けて、実に楽に本番に臨むことができました。 もちろん、多少の緊張はありましたが、予想外に上手く弾けることもないかわりに、予想以上にこけることもなかった。
この調子で発表会もなんとかいければ・・・と思いつつ、会場に向かった当日の朝でしたが、リハーサルで、また思い切り緊張して途中で弾けなくなってしまった。 これでは去年と同じか・・・・そう考えると、非常に悲観的な気分になりましたが、とりあえず、止まったところをゆっくりの速度で何度も弾き直しておく。 先生も、「慌てず、落ち着いて弾けばいいのよ。練習ではちゃんと弾けているんだから」。 そうです。それに、今年は躓いてもどうなっても、とにかく止まるのだけはやめよう。 1回で最後までいければそれでいいや。
フランチェスコ・マリーア・ヴェラチーニという人の曲、私はこの曲以外には、同じくスズキメソード教本のもっと先で出てくる曲しか知らず、この2曲も実は全曲をきちんと聞いたことはありません。 ヴェラチーニはイタリアのフィレンツェに生まれ、ヴァイオリン奏者としても名高い人だったとか。 この人が生きた17〜18世紀という時代は、独奏のソナタ形式の楽曲が沢山創作され、また合奏においてもヴァイオリンの地位が確立され、現在も名を残すイタリアの音楽家が集中した時代でもあったそうです。 |
| 演奏会の名称 | 奥田ヴァイオリン教室 発表会 |
| 弾いた日 | 2003.7.26 |
| 弾いた場所 | 伊丹アイフォニックホール 小ホール |
| 他の演奏曲 | A.コレルリ 合奏協奏曲 クリスマスコンチェルト(弦楽合奏、抜粋) |